ミシンでジーンズを縫う時の針番号

ジーンズの裾上げを家庭用ミシンでやろうとしたとき、ミシン針が折れることありませんか?ミシン針はジーンズなどの厚物を縫う時は厚地用に変える必要があるんです。
厚物生地に対してミシン針が細すぎるから折れてしまうんですよ。
私もジーンズの裾上げをやろうとしてミシン針が折れて困った経験があります。その時、生地にあわせてミシン針を交換することが必要だってことを知ったんです。
また、縫い目が不揃いになったり、縫い目が飛んだりしたことありませんか?使うミシン糸も生地によって交換する必要があるんですよ。
生地と糸と針の組み合わせが適切でないから針が曲がったり、折れたり、糸が切れたりしちゃうんです。
厚物生地の場合は、太くて丈夫な糸を使うんです。じゃないと途中で切れたりしちゃいますからね。
<<ジーンズを縫う時の針番号>>
ミシン針は、9番からあります。
数が小さいほど、針が細くなります。
そして、ジーンズなどのデニム素材の生地は、16番のミシン針を使います。
また、糸の番号として・・・
綿糸・・・40~50
絹糸・・・50~60
化繊糸・・・50~60
です。
★ミシン針16番ってこんな感じ↓↓
★ミシン針16番で使えるジーンズ用の糸(ジーンズステッチ)ってこんな感じ↓↓
ジーンズが縫われている他の糸と同じような色の糸を選んで縫うようにすると自然な感じに仕上がりますよ。
ジーンズの裾上げをする時、ジーンズの縫い目で生地が重なっている部分がありますよね。そんな部分は、厚くなった部分を金づちでたたいて生地を少し平らにすると縫いやすくなりますよ。
とはいっても、ジーンズの生地が重なった段差部分がミシン縫いの最難関ポイントでもありますよね。針が飛んだり、ミシン針がそこから動かなくなったり・・・
でも、そんな段差をも越えてしまう家庭用ミシンがあることをご存知ですか。しかも各モールで買えてポイントも貯められます。